|
@
2009/03/06 ファンタジーゾーン(AC/FC) -19-
|
|
|
|
|
|
|
※このゲームは色々な機種で出ているので、
自分がやった機種にだけ触れておきます。
今までゲーセンでみかけても
ちらっとしかプレイしたことが無かったゲームで、
子供の頃にやっても、すぐに死んでいたので、
見なかったことにして他のゲームをやっていたわけで。
先日、ゲーセンにいったら置いてあったので
おもむろにプレイしてみたら結構面白いの。
ということで紹介してみることにした。
ゲームの種類としては横型シューティング。
マルチスクロールを採用していて右にも左にも移動でき、
マップの左と右がループしているのでずっと進める。
主人公はオパオパという羽の生えたキャラで、
地面に降りれば足を出して歩いたりとまったりできる。
今思うと、ツインビーってこれからパクったんじゃね?
というような形状だと思う。
…と思ったら、ツインビーが先らしいね(汗)
(ツインビー:1985年、ファンタジーゾーン:1986年)
…ああ、何も言わないよ。ゲーム性全然違うしね。
思っただけ思っただけ(汗)
子供の頃にプレイしたとき、目的がわからなかったんですが、
今プレイしてやっとわかった。
ステージにはその場停止している前線基地があるのですが、
それがステージに10個ほどあって、
それを全部倒すのが目的の一つのようです。
むしろ、当時なんでそれがわからなかったのだろう…
多分、そこまで考えるほど年がいってなかったからだと思いたいですがw
(当時小2とかそんなもんでしたので)
空手道の2本レバーの操作とか理解できなかったもんなあ。
熱血高校ドッジボール部AC版のライフが4本しかないのも
ろくに理解してなかったもんなあ。
なんでゲーセンの筐体に「桃太郎伝説ターボ」なんてものがあったのか
理解できなかったもんなあ…いや、これは今も理解できないけどなw
(なんかPCエンジンのゲームの入った筐体が何故かあったんですが、
あまり信じてもらえない。はにいいんざすかいとかPC原人もそこが初体験
アレはきっとPCエンジンが入ってたに違いないと睨んでいるのですが…)
下のマップを見ると、前線基地のあるなしや、
自分の位置、今見ている部分がわかって便利。
敵を倒すと、ある一定の条件でお金を出す。
そいつ倒せば直接出るのもあるし、
一師団を倒さないと出てこないものもある。
ただ、やっぱり前線基地は結構手堅い金額のお金を落とす。
時間がたつにつれ、落とす金額が下がっていく。
更に時間で敵の攻撃も激しくなっていくので、
必要以上にもたもたしないように気をつけたい。
ステージが進めば、落とす金額も半端なくなっていくので、
中盤までいけば資金不足の難はなくなる、というか、
結構死ぬ人だと、残機が先に尽きるので。
弾は二種類。通常の横に出る弾と、落下するタイプのボム。
ボムはゆるいカーブを描いて落ちていくのだけど、
左右上下に動きながら落とすことで若干調節が出来る、
コツのいる武器である。
ただ、通常弾よりはダメージが大きいので、コレに気づくと
ゼロ距離でボム連打しようとする→直撃して死亡
このコンボが多発するようになる。注意である。
装備は、ある一定の条件ででてくる「SHOP」バルーンを
取得することで購入できる。
先ほど説明したお金を使うことで買い物ができる。
購入できるのは
スピードアップ系、メインウェポン系、サブウェポン系と
特徴的なのが残機まで売っていること。
ただ、スピードアップ系に残機、
ツインボム(通常ボムの二連打が可能に)以外は
時間制限のある武器ばかりなので、消耗品となる。
また、ボム系は一発単位の値段になるので、
うっかりボム連打しまくる人とかは暴発に気をつけたい。
複数種類買っておけば、
消耗したときに「SEL」バルーンが飛んでくる。
これを捕まえると、装備のチェンジができる。
ただ、ボス戦では降ってこないので、ボス戦に持ち込みたい場合は
また、時間制限はなくとも、一度死ぬと全部手放す。
欲張って一度にたくさんの武器を買うと、
うっかり死んだときに大損こくので、注意が必要である。
あと、スピードアップ以外のアイテムはどれも一度買うと、
金額にインフレがかかってくる。高くなるってことだ。
調子に乗って便利な武器ばかり買っていたら、
8ショットなんかを法外な価格で売りつけられたりする。
(インフレストップは10万ドルだったかな。)
まあ、下手な人はそこまでいくまでに死ぬのですが。w
私とか。
そういうこともあって、基本的には特別な事情が無い限りは
通常弾+ツインボムでボスに挑むことがほとんどだと思われる。
まぁ、サブウェポンは回数限定な故、持ち込めるんですが、
ヘビーボム以外は使い道が限られてくる…いや、ない。
ボム系、基本的に1発分のダメージしかないらしいので。
で、そこそこやってみた感想ですが、
やりだすと中毒はいってくる気がする。
はじめは頑張っても2面のボスに亡き者にされる、
横からつっこんできたザコに当たるなどで
大量のオパオパを消費してきました。
横からの衝突事故だけはどうしても回避しきれないのですがね。
ボス戦は、力技でいってもいいのですが、
基本的には通常弾たたきこむよりは
ボムを落とし込む方が効果的っていうのに気づいたのは
ネットの攻略記事を流し読みしたとき。
やっぱ、難易度下げるはやり方次第、という感じですかね。
あの印象的な姿の使いどころに悩む「ヘビーボム」なんかも
ボス攻略のきっかけになる使い道がありますしね。
昔はそれこそ情報が無かったので骸を作ることで
対策パターンを考えていたのですが、今はいい時代だー。
しかし、1986年でここまでユニークなゲームがでていたというのは
今考えるとかなりすごいですなあ。色々システムはあれど、
ショップで買い物という概念を持ち込んだ時期が早かった。
早過ぎて、このシステムは未だに誰も手が出せてない気がしますね。
(思いつく分にはあるにはあるんすけどね。エリア88とか)
「ファンタジーゾーン=敵を倒してカネを貯めてショップで買い物」
という感じが確立した珍しい例かもしれません。
あと、ファンタジーゾーンで「おお!」と思ったのは曲のイントロでしょうかね。
どのステージの曲も数秒はじめにイントロ入る流れ方をするんですが、
SHOPに入って、出た直後にアイテム選択画面が出てきて、
イントロの間だけ選択できるような感じになってる。
それこそ5秒もあるかないかの選択時間なんですけど、
始まり方が「なんかキマってていい感じ」だと思いました。
----------------------
あと、余談なんですが、テレビの「風雲!たけし城」に
横スクロールのアクションゲームみたいなステージがあったんですが、
そのステージで流れてる曲が印象的だったんですよね。
最近わかったんですよ、それがファンタジーゾーンの4面の曲だということが。
その曲が絡んではじめてその「たけし城」の件を覚えていたのですが、
ファンタジーゾーンのサントラ聞いてて4面の曲が出たときのあの脳汁感。
いやまあ、知らない人にはどうでもいい話なんですけどねw
家に帰った後、アーケード版を踏まえた上で
移植度の高さで定評のあるファミコン版をしてみました。
いやね、かなり頑張ってると思いましたよ。
OP部分の上から降りてくるシーンがないのはともかくとして、
それ以外の部分はかなり移植率高め。
BGMもカットされた気配が無いですし、
ボスシーンはさすがに表示系の問題によって背景全カットになり、
表現の難しいボスは一部違うそうですが、
バラバラのやつが合体してくるボスについてもこの上なく再現。
かんなーり、頑張ってましたね。というか、無茶すぎる。頑張りすぎ。
しかも、これやったのがセガじゃなくてサンソフトなのな。
確か、「スペースハリアー」の移植度の低さには
涙が止まらない人が多かったようですが、(アレはタカラの移植でしたが)
ファミコンでは何気に色々といい仕事してるな、って思います。サンソフト。
「いっき」さえなんとかなれば…という気がせんでもないですw
その分、2が微妙だったのは目をつぶっておきますねw
アーケードにはないんでしたっけ?2は…(マーク3が初らしい)
それ考えると、かなり特殊な経歴ですよね…
by syuwan
| 2009-03-07 01:11
| ゲーム
|
|
|
|
|
|
|
|
「いぬじら(Inuzilla)」というサイトをやっている「しゅわん」という人のブログでした。ここでの更新は終了しました。
by syuwan
S |
M |
T |
W |
T |
F |
S |
|
|
|
|
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
31
|
|