スプラッターハウス わんぱくグラフィティ      
     
 
ホラーゲームのゲーム史をちょっとだけ。

主人公は基本的にジェイソン酷似、血みどろ表現なんでもござれ、
ぐちゃぐちゃどろどろな、とりあえずお子様プレイ禁止級の表現レベルで
好きな人間と嫌いな人間がわかれるゲーム。

それがスプラッターハウス。ナムコが出しました。
スクリーンショットは、他のサイトが散々出してますので、ぐぐってごらんアレ。

怖くて手が出せなくていたのですが、PCエンジンのスプラッターハウス3をプレイし、
実写取り込みの不気味な雰囲気に余計に手が出せなく… 少なくとも今回は関係ないな。

なんか墓の中に埋まりかけてるホッケーマスクの主人公、リックが、
その彼女がどうかなってしまうんで、それをなんとかしにいくようなストーリー…
って、具体性が全く無いストーリー説明で申し訳ない。
ゲーム中、英文でかかれているため、さっぱり理解できないのですよ。orz

リックに訪れる悲惨な展開、ろくでもない惨劇、その雰囲気にハマり、

ぐちゃぐちゃどろどろのやつをパンチでどうにかする強引感、
角材で敵を殴った時の爽快感、
ショットガンで「パーン!」とばらばらにする爽快感、

そういうもので興奮を覚えたコアゲーマーがこのゲームにはかなりいるそうです。


それで相当数のコアゲーマーを掴んで味をしめたナムコが、
ファミコンにこのゲームを移植しようとしました。

ですが、ファミコンには相当な問題を抱えています。

・任天堂チェックによる
エロや、グロはダメ(エロはおっぱいとかでアウト、グロは血が出たら規制や禁止)

・グラフィック的に1つのスプライトに4色、画面中には54色(位)中、何十色程度しか
色が使えない、限りなく悲しいハードの制限。

・スピード的にあのでかいリックが動き回れるかどうか。

・声は合成音源が出来るけど、あまり実用的じゃない。


結果、「わんぱくグラフィティ」という副題をつけ、すべてのキャラをSDにしてしまい、
残酷表現をほとんど取り払い、子供ウケを狙ったかわいいデザインのゲーム…

という、ファンの心を確実に踏みにじるゲームが出たのでした。

原作では、HPが5つほどで、それも心臓でライフを表現し、敵が落とす心臓を取ることで
ライフ回復を行っていたものが、このゲームでは、キャンディ。
しかも、経験値制度により、レベルアップすることでライフの上限が1増えるアマアマさ。

基本的にSDだから、スリラーを踊るドラキュラ、ハエ男、腹からなんか出るカイ
(ドルアーガの塔の王女カイ。例の地味な服装なので、多分そう。セルフパロディ)
ラスボスがカボチャと、基本的に、原作には全く沿いません。

そのため、案の定、原作ファンからは相当な酷評をもらい、
一部のファンの中では、「なかったことにした作品」という扱いにされています。


ただ、ここまで酷評をえているものの、操作性などは全く問題なく、
ジャンプ制動よし、攻撃判定の広さもよし、と、原作よりキャラ性能が上がっています。

また、レベルアップ制度によるユルユルの難易度と前述しているものの、
原作にある「残機制」がここからは消えており、死亡したら一度ステージの頭から
やり直す必要がある上、コンティニュー数も制限されている。

普通に考えると、難易度は、お子様向けと思えないほどに高いのです。


また、さっきの制限で触れなかったのですが、ファミコンでもBGMには制限がありません。

そのため、ファミコンを知る者は、
大概、ひとつかふたつのトラウマを背負った人もいたりする
(ちなみに俺はオホーツクに消ゆの「おくむらのいえ」のBGMが未だに怖くて聞けません)
のですが、人によってはこのゲームも、そのひとつに数えられるかもしれません。

不気味な青と白のスプライトで書かれたマップに不気味なBGM。
そんなサイケな感覚を使って描かれたその世界は、原作とは違う恐怖に陥れます。
そういう、ファミコンならではの不気味な演出がこのゲームでは盛り込まれています。
そして、かわいい割には斧でバスンバスンと敵をドットくずにしていくリック。
この猟奇的な感覚と、シビアな難易度やライフ設定によって、限りなくせまる死の恐怖、
子供なら、「このゲーム、面白いけどやりたくねえ」と思うこと請け合いでしょう。

「わんぱく」と銘打っても、やはり「遊びをクリエイトする」と肩書きを書くナムコはナムコ。
当時のゲームラインナップを考えると、本気で冗長的になってしまうゲームは作らないのでしょう。
そのクオリティの高さは実に素晴らしいです。


というか、個人的に、ナムコのゲームはどれひとつとってもシビアすぎる感があったのですが、
これはやはり遠藤御代の仕業なのでしょうか。なのでしょうね。


ファミコンの世界のホラーゲームの歴史と、昔ならではのクオリティ…ビクンッ!!


…と、これを書いている今、手でドアノブ動かさないと開かないはずのドアが、
今、バンッって開いた… 風もそんなに強くないはずなのに……


そういえば、今日は3年前に突然亡くなった、小学校来の友人の命日……
ひょっとしたら遊びに来たのかもしれないな…

まぁ、彼の命日ということで、
彼が来たらまずプレイしたがっていた「大爆笑!人生劇場 ドキドキ青春編」
でも、プレイしようかなぁ… と思ってはいるものの、多分プレイしないな。と思う今なのでした。
プレイしないなら、しないで、ぐぐってその絡みで取り上げているサイトを
見て回ることにしようと思います。

普通、やなシメなのに、妙に和んだ。

------------------------追記----------------------
検索したが、ほとんどみつかんねー 「大爆笑!人生劇場 ドキドキ青春編」(゜д゜;;
そりゃボードゲームだから、期待するようなものじゃないんだけどさ…

けど、一部あったレビューとか見てて、「こんなのもあったなぁー」って思ったよ。
中学校~高校という、ゲームの中のキャラの年齢が全く同じ時期にプレイし続け、
6年はプレイしてきたという結構息が長かった作品だったので、色々極めたものも多く、
これまた、このゲーム、やっぱし懐かしいや。
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by syuwan | 2005-06-27 00:49 | ゲーム
 
     
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